2003年06月25日
トーノZEROアニメ感想出撃! マシンロボレスキュー total 2254 count

新メカMCXの発進は超格好良いゴムカタパルト!?

Written By: トーノZERO連絡先

 今日のMRR。

 面白いですね。本当に面白いです。作り手が真剣なのが伝わってくると同時に、ゴムカタパルトで飛び出す新メカだの、ロケット花火を背中にくくり付けた敵ロボだの、そういう明らかに「分かった上でやっているお茶目」があるところが凄く良いですね。ただ真面目であるだけのアニメが突破できない高みに到達していると言えるかも?

 それはさておき。

 巨大植物に占拠された国際宇宙ステーション。この巨大植物というのが良いですね。

 都合良く新メカMCX自身登場、と思いきや。マニュアルの山を読まねばならない、という展開が良いではありませんか。そこに、おにぎりの差し入れ。そこがもう泣けちゃうムードですね。

 MCX発進のシーンで、格納庫の扉が開いて強い光が差し込んで、MCX自身のエンジンも強い光を放つビジュアルが印象的です。そして、ゴムカタパルトというあまりに子供っぽいアイテムを、思いっきり格好良く描いて発進させる心意気!

 加速が終わった後、コクピットの窓の上方から地球が見えてくるビジュアル。

 植物の化け物が宇宙に放り出されると中の空気が抜けて凍り付く描写。こういうところを真面目に描くのが、とても良心的なところです。

 宇宙を漂う太陽の救助。

 ロケット花火を背中に背負った敵ロボという素晴らしいデザイン。

 ピンチのシャトルロボに合体指令を起ころうとした瞬間、バッテリー切れで通信不能という緊迫する展開。

 破壊されたポッドにたどり着いて、そこにある酸素ボンベで生き延びようとする太陽。このあたりは泣ける良い話です。最後まで諦めないで生き延びようとします。その結果、酸素は無いがKボーイの充電はできたわけですね。

 リンの膝の上で目覚める太陽というドキドキ。

 シャトルロボならやれるよ、という太陽の台詞。太陽とシャトルロボの信頼関係。

 と~のは、次にとうとう月まで行ってしまうレスキュー隊のみんなを応援しています。


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